1900年代ドレス　少女用　シルク　レース　タフタ地

アール・ヌーヴォー期の華やかなる時代の女子用シルクドレス。日本ならば鹿鳴館時代。どちらのお嬢様かしら？と、いうつぶやきも聞こえてきそう。

裏地の綺麗な水色のタフタは
驚くほどしっかりとしていて、ボリュームたっぷりのフレアーです。小さなヒミツのポケットも付いており、便利使いされたのでしよう。

アンティーク感はあるものの、非常に良い状態と、楽観視していたのですが、そろそろメルカリにー、と、写真を撮り終え、また、箱に仕舞おうとした時のこと、思わず、アッと声をあげて力か抜けてしまいました。両脇が裂けてしまっている！豊かなフレンチスリーブのボリュームで脇の下まで良く見えていなかったのです。日本に帰国後、蔵に納めて30年位、年に2回防虫剤の入れ替えと、風邪当てのみがやっとの素人保管。知らないとは恐ろしいもので、おまけについ最近、恐るおそる、ソーっと手洗いしていたのです。その時も脇の下までは気付かず、乾いた時には、案外状態が良いと、満足していたものです。わー、素敵なドレス！と再び惚れ直しもしておりましたのに。

まあ、そんなこんなですが、
この愛らしいアンティークドレス、
どうぞお手元において可愛がって
くださいませ。
アンティーク愛好家のお方ならば、
失望なさらないお品です。

可愛そうな状態のドレスと分かりましたので、急遽、アンティークのバッグを御一つ持たせる事に致しました。
嫁ぎ先で惨めな思いをしないように。

三種類の中からお選びいただけます。

私のコレクションは素人保管ですので、状態の良い物はあまり有りません。が、あまり良い加減なお品もないつもりです。

写真が10枚しかお出し出来ず、
バッグの詳しい箇所をお見せ出来ないのですが、

一つ目は、ホワイトシルバーの絹地に薄紫のパンジーが手刺繍されております。口金には、非常に繊細な美しい細工が施されており、内側にも銀色な細いテープが
付いております。

二つ目のお品は、ビーズでびっしり組み込まれたバッグで、非常にズッシリとした手応えが有ります。口金の細工も素晴らしい物です。ご覧頂けないのが残念です。

三点目は、小銭入れに使えるかも、ドールちゃんのバッグとしても持たせられるかも？というお品です。ウェストに差し込む事も出来ます。一番状態が良いです。磨いて頂けたら、光ってくると思います。
どれかお一つ、お選びください。

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